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和やかに2年ぶりの「北海道・徳島交流のつどい」

「65年続いた札幌徳島県人会の活動を止めてはいけない!」9月に開いた役員会で熱意をもって全会一致でつどいを開催することに決めました。
コロナ感染対策を万全にし、アルコールの提供はなしにして、交流をメインに行うこととしました。初めての会場となったホテルライフォート札幌様はあらゆる感染対策を万全に御協力いただきました。

 

2年ぶりに集まることができた徳島県のみなさんと会員、そしてこちらも2年ぶりの踊りを披露してくださったさっぽろしのじ連のみなさま。とても和やかな時間となりました。梶浦会長からは、久しぶりに集まることができた喜びと感謝、こんな状況でも徳島のきずなを大事にしたいとの力強い決意の挨拶でした。

初めてお越しくださった瀬尾政策監からは、飯泉徳島県知事のご挨拶を披露してくださいました。徳島県はアフターコロナを見据え、デジタルトランスフォーメーションなどをすすめ「真のデジタル社会」、水素の活用により「クリーン社会」の実現にむけて動いている。また世界初の乗り物、鉄道と道路の両方を走るDMB(デュアル・モード・ビーグル)の県南「阿佐東線」での営業運航開始決定。など、徳島の紹介がありました。最先端の技術を全国に先駆けてリードしていく徳島がとても頼もしく、誇らしく思いました。

来賓の皆さまや会員の一言ご挨拶などを交えながらのマスク会食の時間は、あっという間に終盤になりました。実は徳島からの来賓の皆さんの中に事務局の高校の同級生がいたのです!懐かしい友の名前や近況を教えてもらって気持ちが高校時代に戻ったようでした。県人会活動はこんな懐かしい時間に出会えるんです♪

そしておまちかね、ふれあい阿波踊り!鐘の音からはじまる鳴り物のお囃子に会場はわくわく、2年ぶりに拝見した阿波踊りに震えました!!!しのじ連のみなさんも2年ぶりの踊りに全員張り切っているとお聞きしていました。お囃子が体の中にしみわたりリズムに乗って全員が輪踊りに参加して会のお開きとなりました。

 

帰宅して徳島県庁からいただいた資料やお土産を楽しみながら、郷里徳島に心を飛ばしました。

(2021年11月20日ホテルライフォート札幌にて開催)

※12月3日紀伊半島沖が震源の地震がありました。和歌山や関西、徳島も大きな揺れに驚いたとお聞きしました。被害がないことを祈ります。これから1週間は余震に注意とのこと。いつか起こるかもしれない(どうか来ないでと念じつつ)大地震に、備えを万全にしなければならないと心を引き締めました。(事務局 岩野)