札幌で藍染め体験と藍の歴史を巡る

8/17(土)、篠路コミュニティセンターで、藍染め体験に挑戦しました！
こちらでは、明治時代に北区で藍染めを行っていた文化を伝承しようと、活動しています。
もちろん、藍は、徳島のすくもを取り寄せて、発酵させています。篠路天然藍染振興会のみなさんを講師に、それぞれ作りたい藍染めを行いました。世界に一つだけの作品にみなさんご満悦！施設の方からは、まさか徳島県人会のみなさんがこちらで藍染めをされるなんて、感無量ですと喜んでくれました。施設で栽培している藍の畑を見学、徳島で生まれ育っても藍の畑を見たことがなく、初めて見た藍が札幌だなんて。なんとも不思議な気持ちになりました。

その後、北区に伝わった藍の歴史の遺跡を篠路在住で県人会のFさんの案内で見学。私たちは徳島ゆかりの面々だけど、明治時代にもここに徳島からやってきた人たちがいる。心は懐かしい徳島を感じ、厳しい昔の暮らしの苦労を想像しました。

そして、先人が築いた藍の文化を札幌市が継承していることに心から感動しました。みんなで作った作品は札幌の藍の思い出として大切なものになりました。（事務局、岩野）